コウノドリ 第3話を見たよ。
こんにちは、迷える子狸です。
気になっていたコウノドリを見よう見ようと思っていたら、
第2話を録画していなくて、そのままTVerでも見忘れました。
(いつも金曜日は金ローを録画してしまう。)
1話完結だと思うので、第3話からまた見始めます。
あらすじ(公式HPより。)
サクラ(綾野剛)の健診を受ける妊娠39週の妊婦・山崎麗子(川栄李奈)。
素直な性格の麗子は、親や友人に言われた迷信をすぐに聞き入れてしまい、
いつもサクラを困らせていた。
この日、心臓病を抱える麗子に心臓への負担を考え、
サクラは無痛分娩を提案するが、
それに対しても麗子は周りの意見に左右されてしまい…
一方、出産を終えたキャリアウーマンの妊婦、佐野彩加(高橋メアリージュン)は、
生後2ヶ月半を迎える赤ちゃん・みなみの心室中隔欠損の診察の為、
新生児科を訪れていた。
診察している間も、みなみの顔を見ずに自分の仕事復帰の話をする彩加を見て
白川(坂口健太郎)は違和感を感じていた。
さらに、サクラと小松(吉田羊)は偶然、診察のあとの彩加と出くわす。
そこでも泣いているみなみをあやす事なく歩く彩加。
その姿に、サクラはある妊婦の姿を重ね合わせていた。
そんな中、みなみを預ける保育園が見つからず、思いつめた彩加は、
赤ちゃんを病院の受付に残したまま姿を消す───。
感想(ネタバレ注意!!)
今回は「無痛分娩」と「産後うつ」がテーマでした。
後者についてはちょうど、親友が出産したばっかりなので、
LINEでやりとりしていた時に話題にのぼり、
「すごく共感して号泣した」と言っていました。
育児が大変ということは知識として理解しているし、
もちろん、その上で子供を設けるという選択をしたわけだけれど、
産後は体の痛みやホルモンバランスの崩れがあり情緒不安定にもなりやすく、
想像と違う、可愛いだけじゃ対応できないってことになるのだなと思いました。
今回のドラマの場合は、
もっと早くから旦那さんが「父親」としての自覚を持てれば良かったのですがね…。
そして、待機児童問題が叫ばれている中、
作中のママはどこか見つかるだろうと思っているのか、
とりあえず片っ端から保育園に電話していましたが、
「保育園てそんな簡単に見つかるものなの?」
と思ってしまいました。笑
「保活」っていう言葉もあるくらいだし、ある程度戦略的に動く時代なのかと。
(実際見つからなかったわけだけれど。)
また無痛分娩について、世間(主に年配の人?)では、
「帝王切開や無痛分娩など、痛みなく産む=愛情がない」と思う人が多いようです。
なんだか、
「定時退社すると仕事していないと責められる日本の社会」
に似たものを感じる子狸です。
無痛分娩といえど、まったく痛みがないわけではないです。
それに、赤ちゃんがお腹の中にいる10ヶ月間、
どんなお母さんだって赤ちゃんのことを気にして生活しているはずです。
食生活やお酒だって制限があるし、着たい服だって着られなくなるかもしれない。
それは、赤ちゃんが無事に産まれてきて欲しいから耐えられることであって、
生み方で愛情がないと判断するのは違うと思います。
ただ、もし子狸が出産するとしたら、自然分娩を選ぶと思います。
痛いの嫌いだけど、分娩の痛みってどんなものなのか一度は経験してみたいし、
麻酔医が常駐しているような大病院じゃないと、硬膜外麻酔するのって怖いし、
(調べてみたら、点滴麻酔という方法もあるらしい。)
あと出産は保険適応されないので、かかる費用によりますかね。
最後に、教養ってとっても大事。
あらすじには、作中の妊婦について
「素直で人の言うことを信じる」って書いてあったけど、
素直というより、もはやただのバ…(以下略)
情報過多の時代の中、情報の取捨選択を正しく出来る人でありたいと思いました。